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当院では看護について関心を高めてもらおうと、毎年5月、看護の日のイベントとして中学生一日看護師体験を実施しています。今年も5月11日に明野中学校三年の生徒12名が参加し、血圧の測り方、足浴の手伝い、手術室の仕事を体験しました。

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鈴木看護部長の挨拶と看護業務についての説明 任命状とタスキを受け取りいよいよ体験開始

病棟にて看護業務の体験です。ベッドのシーツ交換や血圧測定など、看護師の行う様々な業務を体験しました。入院患者さんの足浴体験では、患者さんから「とても気持ちが良いです。ありがとう」と言われ、生徒たちも緊張がほぐれ笑顔を見ることが出来ました。

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ナースステーションにて緊張の面持ちです

患者さんの足浴を行いました。
緊張しながらも患者さんからは感謝の言葉を頂きました

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血圧測定体験。血圧は身近で大切な体のバロメーターです。
ちゃんと測れたでしょうか?
ベッドのシーツ交換体験

病棟のウッドデッキではボランティア会の方々と一緒に新しい花を植えました。春から夏にかけて入院患者さんの目を楽しませてくれると思います。

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みんなでお花の植え替え。病院職員だけでなくボランティアの方々も患者さんを支えています

病棟での体験後は手術室に入りました。手術室専用の服に着替え、全員初めての手術室でした。腰痛の手術などで使用する医療機器を使って、小さな穴から上手にパプリカの種を取り出す体験をしました。最低限の傷跡で中にある腫瘍などを取る模擬手術です。画面を見ながらの小さな空間での繊細な作業にみんな苦労してました。続いて麻酔科医より手術で使用する麻酔器の説明があり、実際にセンサーを取り付けて人間の体の酸素量や血圧などの確認を行いました。

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パプリカから上手に種を取りだせるでしょうか? 麻酔器には色々なセンサーが備わっています

 


 

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ウッドデッキで記念撮影

 


 

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その日の体験の様子が、新聞で取り上げられました。  2013年5月12日 大分合同新聞 朝刊 
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