7月9日(土)午後より神戸大学医学部 酒井良忠先生をお招きして炭酸ガス経皮吸収療法の勉強会を実施しました。
当日は、コロナ対策をしっかりと行い、当院職員だけではなく他の医療機関の医師の方や職員の方、またリハビリテーションを学んでいる学生さんもお招きして炭酸ガス経皮吸収療法とは何か、どのような症例に対して効果があるか等の症例や研究のエビデンスを交えた講義の後、実際に参加者に体験をして頂きながらディスカッション形式にて研修を実施しました。参加者からは適用となる詳しい症例についてや感染症対策の部分など活発な意見交換がなされ、非常に良い研修会となったのではないかと思います。
※炭酸ガス経皮吸収療法とは?炭酸ガスを効率よく吸収できるジェルを治療する腕や足に塗って、ビニール袋に包んで炭酸ガスを送り込むことで血中の血行を促進し、様々な疾患に応用できる可能性のある治療法です。
神戸大学医学部 酒井良忠先生
実際に参加者に体験をしていただきました。
たくさんの方にお集まりいただきました。