大分合同新聞で報道されていましたが、東日本大震災直後に大分から医療チームの一員として派遣された大分赤十字病院看護師の若林薫さんが、今月25日から再度支援活動のため被災地に向かうそうです。長期に渡り避難生活を強いられている被災者の方の健康調査などを行うとのこと。
当ホームページのトピックスでもご案内していますが、当院副院長の中村英次郎が代表世話人を務める第12回大分外傷研究会(8月2日18:50~大分オアシスタワー)にて若林さんがこれらの支援活動について講演します。特別講演は、『東日本大震災 石巻災害医療の全記録』の著者である東北大学病院教授の石井正先生です。
昨日も宮城県沖で大きな地震がありました。大分もまた南海トラフ地震の危険性が叫ばれています。若林さん、くれぐれも体に気をつけてご活躍ください。8月2日は、被災地での貴重な体験のお話を期待しています。(里)
若林さんの活動を伝える記事(大分合同新聞)