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昨日、大分オアシスタワーホテルにて、第12回大分外傷研究会が開催されました。今回のテーマは「災害医療」。特別講演『石巻医療圏における東日本大震災への対応』の講師は、『東日本大震災～石巻災害医療の全記録』の著者であり東北大学病院教授の石井正先生でした。東日本大震災の最大被災地の石巻市で、極限状態の救命現場の指揮官として力を尽くされた石井先生の貴重な体験談に、会場全体が圧倒されました。また、災害への日頃の備え、訓練の大切さを改めて教えられました。（鈴）

特別講演の石井先生。90分の熱い講演は感動でした

大分赤十字病院の若林看護師。支援活動を通じて被災地の現状を報告してくれました

研究会代表世話人は当院の中村副院長

会場全体が石巻の復興を願いました