病院のリハビリテーションセンターの一室と職員(セラピスト)1名の自宅、それに3名の患者さんのそれぞれのご自宅をインターネット(Zoom)でつないで(5ヶ所)〝オンラインリハビリ〟を行いました。Zoomへの接続は、事前に少し練習していたため患者の皆さんもスムーズに入室できました。セラピストの指導と実演を見ながら30分ほど運動を行いました。「家ではなかなか体も動かさないので、上半身がポカポカしてきた」との感想も聞かれました。コロナ禍での外出自粛、連休中のリハビリ施設の休診などでどうしても自宅にこもりがちになりますね。ICTを活用すれば、病院のリハビリ室にいるような感じで、みんなで運動し、意見交換もすることができます。〝リアル〟には届きませんが、コロナ禍を生きる工夫の一つです。