11月6日(土)第24回糖尿病相談会を開催しました。 今回は『食事』『運動』『薬物』療法がある中で、運動(フットケア)と食事をテーマにとりあげました。 木下院長が挨拶を行い、糖尿病から発症する動脈硬化症について解説。事前に参加者に実施していただいたABI検査の結果を見ながら動脈硬化のメカニズムや怖さ、予防方法などを解説しました。 次に糖尿病療養指導士の資格を持つ職員よりフットケアと食事についての説明がありました。玉井看護師は、足のお手入れが糖尿病ではなぜ必要になるのかを説明。足の観察方法やポイント、傷を負うことが原因で起る壊死の予防について、靴の正しい選び方や爪の切り方、火傷の予防など日常生活ですぐに実施できる内容を解説し参加者は熱心にメモを取っていました。中村管理栄養士は『実りの秋』を迎えた果物について解説。果物の良さや食物繊維の含有量、食べる際の注意点や1日に食べても良い量などを解説し、参加者からは多くの質問がありました。 最後に参加者と職員全員でクイズを実施し、本日学んだ内容をおさらいして会を締めくくりました。次回の糖尿病相談会も、参加者の皆さんが楽しんで糖尿病について学べるような企画に、明野中央病院糖尿病スタッフ一同取り組んでまいります。ご参加いただきありがとうございました。 |
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2010/11/09 |