10月28日(土)14:00~ 第14回糖尿病相談会を開催しました。 今回の相談会では、開催以来初めて体力測定を中心テーマにしてみました。「運動療法は食事療法と並ぶ、重要な治療法。しかし、運動といっても強さは様々。 体力も人それぞれ異なる。その人の体力に比べて弱すぎる運動は治療効果が少ない。また、強すぎる運動は様々な障害の基になる。本日ご参加の方々には自分に 合った運動強度を知って帰っていただきたい」と院長の木下より挨拶。その後、嶋田健康運動指導士より、自宅でも自分で運動強度を測ることができるように と、脈拍の自己測定の練習、正しい姿勢作り、準備体操を行った後、ステップ運動(踏み台昇降運動)による体力測定を行いました。また、体力測定の合間に、 『運動強度と心拍数の関係』『ステップ運動をトレーニングとして行ったときの効果』などのミニレクチャーを実施。参加者の多くは個々人の体力に対する運動 強度の違いに驚いた様子でした(当院の運動療法は福岡大学運動生理学研究室によるニコニコペースの運動強度が中心です)。 参加者より「糖尿病の血糖コントロールは非常に難しく、迷う日も多くありますが、今日の相談会を機会に明日からまた頑張ります」、「毎回の糖尿病相談会 で治療に関する宿題に困惑しながらも楽しみになってきました。運動もまた一生懸命取り入れて行きます」との感想をいただきました。 会終了後「今日はスタッフのみなさんがオレンジ色のユニホームで、普段と違う姿に感激しました。特に院長先生のユニホーム姿を見て、先生の頑張りに負け ないよう、自分も頑張っていこうと思います」などの声が聞かれました。皆様のご参加ありがとうございました。 |
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