大分合同新聞に〝河川ボランティア〟として紹介されていた工藤敦子さんが病院を訪ねてくださいました。工藤さんは、環境省の環境カウンセラー、大分県の環境教育アドバイザーに登録されており、大分市の乙津川河口の干潟〝塩湿地〟の自然環境を保護する活動をしています。以前、当院で膝の手術をしており、両膝に人工関節が入っているとのこと。もともと化学などが好きで、小学校の教師を長く勤めた後、環境保護の活動をするようになったそうです。干潟の美化活動や小学生たちに川に住む珍しい動植物の生態について教える活動をしています。「草花も外来種が増えて、日本本来の自然が減っている」と話していました。〝子どもたちに緑の地球を〟を合言葉に精力的に活動する工藤さん。今後もお元気で、ますますのご活躍を期待しています。(里)
工藤さんの活動を伝える大分合同新聞の記事
子どもたちもカニや魚などの生態について学んでいます
病院玄関前にて副院長と